第24回全国大会結果発表

2024年12月8日(日)に行われました、第24回毎日パソコン入力コンクール全国大会の結果発表を行います。
今回は全国から53名の方にご参加いただきました。その中から内閣総理大臣賞2名、文部科学大臣賞7名、総務大臣賞4名が決まりましたのでご紹介いたします。そのほかの受賞者に関してはPDFをダウンロードし、確認してください。

受賞された皆さん、おめでとうございます。

大臣賞受賞者

第2部 ローマ字文部科学大臣賞田村 悠陽
第3部 英文A文部科学大臣賞森 由響
第4部 英文B文部科学大臣賞木原 佑輔
第5部 和文A  小学生低・中学年文部科学大臣賞西原 結乃
第5部 和文A 小学生高学年文部科学大臣賞田口 逢斗
第5部 和文A 中学生内閣総理大臣賞石川 世清
第5部 和文A 中学生文部科学大臣賞吉田 隼
第6部 和文B 高校生内閣総理大臣賞加来 燎玄
第6部 和文B 高校生文部科学大臣賞山本 菜月
第Ⅱ類 英単語 小・中学生総務大臣賞竹内 悠菜
第Ⅱ類 漢字 小学生総務大臣賞矢部 彰
第Ⅱ類 漢字 中・高校生総務大臣賞石橋 涼太
第Ⅱ類 英単語 高校生総務大臣賞品川 蒼志

学校賞上位受賞校

特別優秀学校賞リリーベール小学校
神戸学院大学附属中学校
神戸学院大学附属高等学校
最優秀学校賞淑徳小学校
優秀小学校賞1位淑徳小学校
優秀中学校賞1位茨城県立並木中等教育学校
優秀高等学校賞1位福岡県立筑紫高等学校

学校賞上位の学校にはコメントもいただいております。ぜひご覧ください。

神戸学院大学附属高等学校

 最優秀学校賞と交互に18年連続、9回目の特別優秀学校賞を受賞することができました。本校は、第5回大会から参加し、20年目を迎えました。個人の部でも、これまでに第1類「文字入力」と第2類「基礎学力」をあわせて、のべ60名の全国大会出場、5回の大臣賞受賞を果たしました。大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が加わり、技能だけではなく、知識、思考・判断・表現、主体性が重要となる中で、バランスを保ちながら、幅広い情報活用力を身につけることが大切だと考えています。次の目標は、10回目の最優秀学校賞と20年連続の最高位です。

神戸学院大学附属中学校

特別優秀学校賞(高等学校との特別賞ダブル受賞)が叶いました。中高一貫コースで学ぶ生徒は、1学年あたり2クラスです。生徒は切磋琢磨して取り組み、毎パソに6年間参加して卒業します。高校から入学する人数(1学年あたり7クラス)と比べると圧倒的に少ないのですが、今回、高校の部で全国大会に出場した生徒2名は、いずれも中高一貫コース出身の生徒でした。中学からの基礎づくりと、継続して取り組むことが成果につながっています。今後も、中高あわせての入賞を目指して取り組みたいです。

淑徳小学校

この度は、このような素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございました。

「毎パソ」は3年生から始まる情報科での活動の一環ですが、学校賞は学校全体の取り組みの成果です。今年は楯や賞状だけでなく、大会旗も持ち帰ることができました。しばらくの間、PC室に飾り、頑張った子どもたちと共に喜びを分かち合いたいと思います。

今年度の取り組みは例年と変わらず、取り掛かりは授業内で行いますが、その後は個人の努力に任せています。努力するといっても、彼らにとって毎パソの練習は、休み時間の定番となり、ゲーム感覚で楽しんでいる様子が伺えます。楽しみながら力をつけていける、これこそが毎パソを本校が取り入れている理由です。さらに授業内では、入力技術を活かしてプレゼンテーションなどの制作に取り組みます。自分の技術の向上を実感するとともに、タイピング学習の重要性を再認識することになります。

一人一台端末が導入され、自分の意見を素早くまとめる機会も増えました。引き続き、学校全体での取り組みとして研鑽を積んでいきたいと思います。そして、この「あたりまえのようにタッチタイピングできる」環境を大切にし、日々の授業を一層大切にしてまいります。

福岡県立筑紫高等学校

1.受賞のお気持ち
 このような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。受賞できたことを生徒職員一同、心から嬉しく思います。毎日パソコン入力コンクールに参加することでタイピングスキルを身に付け、近い将来に実務で活かしたいという生徒一人一人の想いが、今回の成績に繋がったのではないかと思います。

2.今年度の取り組みの内容
 今年度も情報Ⅰの授業の一環として練習し、本番を迎えました。授業の中で練習できる時間が限られているため、パソコン室や一人一台端末を活用して自由時間に積極的に練習している生徒の姿が多く見られました。

3.今後の目標
 来年度も学校賞をいただけるように、また、個人で全国大会に出場できるように、より一層タイピングスキルを向上させていくことが目標です。生徒には本大会の参加をきっかけに、ICTを活用した探究活動や学習活動を充実させて欲しいと願っています。