情報セキュリティに関する考え方

私たちは、児童、生徒、学生を対象とした学習教材を安全にご利用いただくため、情報セキュリティと個人情報保護を最優先の責務と考え、安心して学習できる環境を提供します。

1. 基本姿勢

情報セキュリティと個人情報保護は教育活動を支える重要な基盤であり、厳格かつ透明性のある対応を行います。

児童・生徒が安心してICTを活用できるよう、学校や教育委員会と連携し、健全な学習環境を維持します。

2. 管理体制と責任

運営組織内に情報セキュリティおよび個人情報保護の責任者を設置し、管理体制を整備・監督・改善します。

インシデント(情報漏えい・不正アクセス・システム障害等)が発生した場合は、速やかに教育委員会・学校へ報告し、影響を最小限にとどめる対応を行います。

3. 情報の取扱いと利用目的

収集する情報は、教材の利用に必要な最小限の範囲(氏名、学年、クラス、出席番号、学習履歴など)に限定します。

取得した情報は、学習支援、教材改善、運営上の連絡にのみ使用し、目的外利用は行いません。

4. 技術的・組織的安全管理措置

通信およびデータ保存には暗号化を行い、不正アクセスや情報漏えいのリスクから保護します。

利用者データと運営スタッフの業務環境を分離し、権限を持つ担当者のみが必要最小限の範囲でアクセスできる体制とします。

定期的にアクセスログやシステムを点検し、脅威を検知した際には迅速に対応します。

5. 教育・啓発

本教材を扱う職員・委託先に対して、情報セキュリティ・個人情報保護・情報モラルに関する研修を継続的に実施します。

規程違反に対しては厳正な措置を講じ、再発防止に努めます。

6. 法令遵守と継続的改善

個人情報保護法や教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン等、関連する法令・規範を遵守します。

技術の進歩や教育現場の要請に応じ、本方針を定期的に見直し、継続的な改善を行います。